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歯科治療について
虫歯はお口の中の細菌が糖質から作った酸によって、歯質が溶かされていく病気です。
軽度な状態であればフッ素塗布や歯磨きで回復することもありますが、すでに痛みが出ている場合は神経に達している場合が多いため、早めの治療が必要です。治療や予防については年代別の対策が必要です。気になる症状がある方も虫歯予防を考えていきたい方も、どうぞお気軽にご相談ください。
一般的に歯槽膿漏とよばれる歯周病は、歯周病菌によりあごの骨が溶かされる病気です。初期の段階では歯ぐきの炎症や歯磨きの際に血が出るなどの症状がありますが、この時期は歯の汚れを取り毎日丁寧なブラッシングをすれば効果が期待できます。
炎症が進んで歯周ポケットとよばれる溝がだんだん深くなってくると、汚れがポケットに入り込み炎症が悪化します。より症状が進むと歯ぐき全体に炎症が広がり、歯を支えている骨が溶け自然に歯が抜けていきます。歯周病は進行しないと症状が出てこないので、早期発見・治療のためには定期的な検診が大切です。
丁寧に歯磨きを行っていても、歯石はついてきます。歯石は、歯周病の原因となるプラーク(歯垢)の温床になります。普段のお手入れでは取りきれないプラークを定期的に歯科医院の専門家によって取り除くことは、歯周病の予防や進行を防ぐうえで大変効果があります。自覚症状がなくても、4~6ヶ月に1度は、歯科医院でチェックを受けて、クリーニングすることをおすすめします。